米電気自動車(EV)大手のテスラは水曜日、2024年第3四半期(7〜9月期)の世界生産台数が46万9796台、世界納車台数が46万2890台になったと発表しました。納車台数は前年同期の43万5059台から6.4%増加し、2四半期連続で続いていた前年比マイナスから脱却しました。
車種別では、主力の小型セダン「モデル3」とクロスオーバー「モデルY」が納車の大部分を占め、両車種合わせた生産は44万3668台、納車は43万9975台に達しました。プレミアム車種のモデルS、モデルX、サイバートラックなどは2万6128台を生産し、2万2915台を納車しました。
上半期の停滞を乗り越え3四半期ぶりのプラス成長へ回復
販売増の大きな要因となったのは中国市場での需要喚起策です。ゼロ金利ローンや地方政府の買い替え補助金が消費者の購買意欲を後押しし、比亜迪(BYD)や新興EV勢との激しい価格競争の中で確固たる存在感を維持しました。
自動車部門に加え、同社のエネルギー貯蔵部門も好調を維持しました。産業用蓄電池「メガパック」や家庭用「パワーウォール」などの定置型蓄電システムの導入量は四半期ベースで6.9GWhに達し、高収益事業としての基盤を固めました。
“第3四半期の生産および納車実績は世界的な販売モメンタムの回復を示すものであり、6.9GWhに達した堅調なエネルギー貯蔵導入がこれを支えています。” — テスラ投資家向け広報(IR)生産・納車実績リリース
中国市場での販売支援策と自動運転ロボタクシー公開への期待
納車実績はウォール街の強気予想(約47万台)をわずかに下回ったものの、前年比プラスへの転換は投資家に安心感を与えました。市場の関心は、10月10日にロサンゼルス近郊で開催される自律走行ロボタクシー「サイバーキャブ」の初公開イベントに集中しています。
テスラは10月23日の米国株式市場引け後に第3四半期の詳細な決算報告を発表する予定で、自動車粗利益率や将来の販売見通しについて説明を行う方針です。
Frequently Asked Questions
テスラの2024年第3四半期の納車台数は何台でしたか?
世界納車台数は46万2890台を記録し、前年同期比で6.4%増加しました。
エネルギー貯蔵システムの導入容量はどれだけでしたか?
産業用・家庭用蓄電池を合わせた導入容量は四半期で6.9GWhに達しました。





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