マイク・ジョンソン米下院議長は日曜日、9月30日の深夜に期限を迎える連邦政府予算の失効とそれに伴う政府閉鎖を回避するため、3カ月間の暫定つなぎ予算決議案を正式に発表した。

この動きは、先週ジョンソン氏が提案した6カ月案が否決されたことを受けた方針転換である。前の案では、連邦選挙での有権者登録に国籍証明を義務付けるSAVE法案が抱き合わされ、民主党および一部の共和党議員の強い反対を受けていた。

対立条項の除外により超党派合意への道を開く

争点となっていた選挙関連条項を削除したことで、民主党のジェフリーズ下院院内総務やシューマー上院院内総務との実務的合意が整い、両院での迅速な通過が確実視されている。

今回のつなぎ予算案の大きな柱の一つは、米シークレットサービスに対する2億3100万ドルの緊急追加資金の配分である。トランプ前大統領に対する2度の暗殺未遂事件を受け、大統領候補者の警護態勢強化が急務となっていた。

“これは誰もが望んだ理想の解決策ではありませんが、政府の機能を維持し国民を守るための最も思慮深い道です。”

緊急警護予算の計上と連邦議会の迅速な採決へ筋道

さらに、次期政権への円滑な移行手続きやFEMA(連邦緊急事態管理庁)の災害救援基金への補充資金も盛り込まれた。保守派議員からの反発はあるものの、大統領選直前の混乱回避が最優先された。

下院での採決は週半ばに行われ、その後上院で可決されバイデン大統領の署名により直ちに発効する見通しである。

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