クリケットの男子インド代表チームは30日、カンプールのグリーン・パーク・スタジアムで行われたバングラデシュとのテストマッチ第2戦で、147年に及ぶテストクリケットの歴史を塗り替える壮絶な猛攻を展開しました。連日の豪雨で2日以上が中止となる中、ロヒト・シャルマ主将率いるインドは勝ち点をもぎ取るため前代未聞の超速打撃を敢行しました。

第4日にバングラデシュを233得点で退けた直後、インド打線は伝統的なロングマッチの常識を覆し、短縮試合(T20)さながらの破壊的な打撃戦を開始しました。

第1球から仕掛けた未曾有の猛爆バッティング

シャルマ主将が自らの初球と2球目を連続で特大の6点本塁打(シックス)にして口火を切ると、インドはわずか3.0オーバー(18球)でチーム50点に到達。イングランドが保持していた最速記録(4.2オーバー)を一気に更新しました。若手オープナーのヤシャスヴィ・ジャイスワルも51球で72得点を叩き出しました。

その後も世界新記録の連発劇が続きました。100点到達に10.1オーバー、150点に18.2オーバー、200点に24.2オーバー、250点に30.1オーバーという驚異的なペースを記録。ヴィラット・コーリや43球で68点を記録したKLラフールらの活躍により、1オーバーあたり8点を超える驚異の得点率を維持しました。

“Our mindset was clear: we lost two days to rain, but we were determined to force a result. When the message came to play aggressively, every batter backed themselves completely.” — ヤシャスヴィ・ジャイスワル、クリケット・インド代表開幕打者

世界選手権制覇を見据えた大胆な攻撃采配の結実

インドはわずか34.4オーバーで285ラン(9ウィケット喪失)の時点で攻撃を終了(宣言)し、52点のリードを確保しました。この強気な判断は夕方の守備で即座に功を奏し、名手ラヴィチャンドラン・アシュウィンが終了間際にバングラデシュから2つのアウトを奪いました。

ゴータム・ガンビール監督とシャルマ主将が掲げる積極的哲学の結実であり、カンプールでの劇的勝利はICC世界テスト選手権の首位独走をさらに強固なものにします。

Frequently Asked Questions

インド代表がカンプール戦で樹立した主な世界記録は何ですか?

テスト史上最速のチーム50得点(3.0オーバー)、100点、150点、200点、250得点(30.1オーバー)を樹立しました。

この歴史的なイニングで最多得点を挙げたインドの打者は誰ですか?

51球で72得点を挙げたヤシャスヴィ・ジャイスワルと、43球で68得点を挙げたKLラフールです。

Sources

インド代表 クリケット テストマッチ ロヒト・シャルマ ジャイスワル BCCI 世界記録