インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、バンテン州タンゲランのBSDシティにあるインドネシア・コンベンション・エキシビション(ICE)において、第39回トレード・エキスポ・インドネシア(TEI)の開会式を執り行いました。東南アジア最大級のB2B輸出見本市として知られるこの展示会には、政府高官や国内外の産業関係者が一堂に会しました。
商業省が主催する今回のエキスポには、複数の展示ホールにわたり1,400社以上の国内企業が出展しています。世界100カ国以上から3万人を超える登録バイヤーが参加しており、会期中の二国間輸出商談額として150億米ドルという意欲的な目標が設定されました。
東南アジア最大級の輸出見本市と150億ドルの商談目標
会場内では、食品・飲料、持続可能な農水産業、先端製造業、ファッション、デジタルクリエイティブサービスの5つの戦略的分野に重点が置かれています。未加工の原材料ではなく、国内で高付加価値加工を施した工業製品の輸出を促進する方針が前面に打ち出されています。
開会演説の中でジョコ大統領は、世界的な景気減速や地政学的緊張が続く中でも競争力を発揮している国内事業者を称賛しました。さらに、アフリカや南アジア、中東などの非伝統的な新興市場への販路拡大が、長期的な経済回復力に不可欠であると強調しました。
“世界的な貿易の逆風の中、インドネシアは市場多角化の機会を果敢に捉え、供給網をデジタル化し、高付加価値加工品を推進しなければなりません。” — ジョコ・ウィドド(インドネシア共和国大統領)
資源の高付加価値化と新興国市場への多角化戦略
ズルキフリ・ハサン商業相は、開会前のビジネスマッチングですでに多数の覚書が海外代表団との間で締結されたと報告しました。中小零細企業専用のパビリオンも設置され、地方の職人や小規模生産者がグローバル市場へ直接アクセスできるよう支援が行われています。
今回のエキスポはオンライン参加が可能なハイブリッド形式でも開催され、来場できなかった海外のバイヤーも商談を行うことができます。市場関係者は、今次イベントで締結される商談がインドネシアの貿易黒字をさらに拡大させると分析しています。
Frequently Asked Questions
第39回インドネシア貿易博覧会はどこで開催されていますか?
バンテン州タンゲランのBSDシティにあるインドネシア・コンベンション・エキシビション(ICE)で開催されています。
今回の見本市で設定された取引目標額はいくらですか?
インドネシア政府は会期全体で150億米ドルの二国間貿易取引目標を掲げています。





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