マンチェスター・ユナイテッドは水曜夜、本拠地オールド・トラッフォードで行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節で、オランダのFCトゥエンテと1-1で引き分けました。前半にクリスティアン・エリクセンのスーパーゴールで先制したものの、追加点を奪えず、守備の軽率なミスから追いつかれるというフラストレーションの募る幕開けとなりました。

立ち上がりからボールを支配したユナイテッドは、左サイドのマーカス・ラッシュフォードを中心に攻撃を組み立てましたが、敵陣深くでブロックを作るトゥエンテの守備を崩しきれませんでした。均衡を破ったのは35分、こぼれ球に反応したエリクセンが右足一閃、強烈な弾道がゴール右上隅のサイドネットに突き刺さりました。

エリクセンの弾丸ミドルで先制も漂う攻めあぐねの空気

1点リードで折り返した後半、ユナイテッドはペースを落とし、試合をコントロールしきれなくなります。ジョセフ・オースティング監督率いるトゥエンテは果敢なプレスと素早いカウンターで次第に主導権を奪い返していきました。

そして68分に痛恨の失点が生まれます。バート・ファン・ローイの力強いドリブルから自陣ペナルティエリア手前でボールを持ったエリクセンが相手の寄せに気づかずモタつくと、サム・ラマースに体を入れられてボールを奪われ、そのまま左足のシュートをニアサイドに流し込まれました。

“We controlled the game and scored a great goal, but we didn't finish them off. We gave away an avoidable goal and we have to be much more clinical and disciplined.”

痛恨のボールロストから被弾、古巣相手にテン・ハフ苦悶

追いつかれたテン・ハフ監督はラスムス・ホイルンド、コビー・メイヌー、アレハンドロ・ガルナチョを投入。猛攻を仕掛けたものの、ジョシュア・ザークツィーの決定的なシュートは相手守護神ラース・ウンナースタルの好セーブに阻まれました。

試合終了のホイッスルとともに劇場にはサポーターのブーイングが響き渡りました。今季公式戦8試合でわずか3勝と苦しい船出が続くユナイテッド。テン・ハフ監督にとっては、選手時代に愛着を持った古巣を相手に厳しい現実を突きつけられる結果となりました。

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