米南部アラバマ州バーミングハムの繁華街ファイブ・ポインツ・サウスで21日深夜、複数の襲撃犯が歩道の列に向けて銃を乱射し、4人が死亡、17人が負傷する惨事となった。現場は大学や飲食店が立ち並ぶ若者に人気のエリアだった。

警察の発表によると、マグノリア・アベニュー沿いのラウンジ前に車両が停まり、降りてきた複数の武装した男たちが歩道で順番を待っていた客らに向けて激しい銃撃を浴びせ、逃走した。特定の人物を標的にした計画的な襲撃とみられている。

店舗前の列を狙った凶行と自動火器の影

駆けつけた救急隊により男女3人の死亡が現場で確認されたほか、重傷を負った男性1人が搬送先のアラバマ大学バーミングハム校病院で死亡した。負傷した17人のうち少なくとも4人が現在も生命の危機にある。

現場からは100発以上の薬莢が採取された。地元警察のスコット・サーモンド本部長は、拳銃を瞬時に機関銃化する違法改造装置「グロックスイッチ」が使用された可能性が極めて高いと指摘した。

“特定人物を狙った襲撃であり、周囲の無実な人々が巻き添えになったと考えています。違法な自動火器による無差別な暴力は断じて容認できません。”

連邦捜査局が合同捜査に合流し追跡を強化

連邦捜査局(FBI)やアルコール・タバコ・火器爆発物取締局(ATF)が直ちに合同捜査に加わり、周辺の監視カメラ映像の解析や逃走車両の割り出しを急いでいる。

バーミングハムのランドール・ウッドフィン市長は街頭での銃暴力の撲滅を訴え、情報提供者に報奨金を用意して市民に協力を求めた。

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