マンチェスター・シティは火曜夜、エティハド・スタジアムで行われたカラバオ・カップ3回戦でチャンピオンシップ所属のワトフォードを2-1で下し、順当に4回戦へと駒を進めました。しかし試合後の記者会見でペップ・グアルディオラ監督が、大黒柱であるスペイン代表MFロドリが右膝の前十字靭帯および半月板に深刻な損傷を負い、今季絶望となる手術を受けたと公表したことで、勝利の余韻は吹き飛ぶこととなりました。

アーセナルとの過酷なリーグ頂上決戦(2-2)からわずか49時間後のキックオフとなったこの試合、グアルディオラ監督は先発メンバー9人を入れ替え、16歳の若手DFケイデン・ブレイスウェイトを先発デビューさせました。若手と控え体勢ながら、シティは立ち上がりから圧倒的なボールポゼッションでワトフォードを圧倒しました。

ターンオーバーの機能とヌネスの待望の初ゴール

先制点は開始わずか5分に生まれます。ジェームズ・マカティーが高い位置でパスカットし、ジャック・グリーリッシュを経由してジェレミー・ドクへ渡ると、ベルギー代表FWが右足を振り抜きゴール左隅へ突き刺しました。さらに38分には、ペナルティエリア手前でボールを受けたマテウス・ヌネスが左足の鋭いシュートをネットに突き刺し、シティ加入後初得点を記録しました。

後半に入るとシティは試合をコントロールしつつ時間を進めましたが、86分にワトフォードのトム・インスに美しいカーブシュートを叩き込まれ1点差に詰め寄られました。アディショナルタイムの猛攻をしのぎ切ったシティが辛くも逃げ切りに成功しました。

“ロドリは非常に、非常に長い期間離脱することになります。彼がチームのバランスにもたらす貢献はかけがえのないものですが、私たちは彼の回復を支え、新たな戦術的解決策を見つけ出さねばなりません。”

バロンドール候補ロドリの離脱がもたらす巨大な戦術的空白

試合後の会見の関心はロドリの病状に集中しました。2024年バロンドールの最有力候補の一角である28歳のロドリは、日曜のアーセナル戦で相手MFトーマス・パーティと交錯した際に負傷。スペインへ渡り名医の診察を受けた結果、靭帯の再建手術が必要と診断されました。

ロドリの長期離脱は、前人未到のリーグ5連覇を狙うマンチェスター・シティにとって計り知れない打撃です。ロドリが出場した公式戦で70試合以上無敗を誇ってきたシティだけに、今後はマテオ・コバチッチやリコ・ルイス、復帰したイルカイ・ギュンドアンらに中盤の舵取りが託されることになります。

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