F1第18戦シンガポールGPのフリー走行2回目(FP2)がマリーナベイ・ストリート・サーキットで行われ、マクラーレンのランド・ノリスが1分30秒727の最速タイムを刻み、フェラーリのシャルル・ルクレールをわずか0.058秒差で抑えて初日トップに立ちました。

蒸し暑いナイトセッションの中、ソフトタイヤを装着したノリスは19のコーナーが連続するバンピーな市街地コースを果敢に攻め、昼間のFP1でトップだったルクレールのタイムを上回りました。

ノリスとルクレールによる100分の1秒単位の首位争い

フェラーリ勢も好調を維持しており、ルクレールが2番手、カルロス・サインツが3番手に続き、RBの角田裕毅がマクラーレンのオスカー・ピアストリを上回る4番手タイムをマークしてスタンドを沸かせました。

対照的に深刻な危機に瀕しているのが王者レッドブルです。選手権首位のマックス・フェルスタッペンは、リアタイヤのトラクション不足と激しいアンダーステアに終始見舞われました。

“マシンのペースは良く手応えを感じていますが、シャルルがすぐ後ろに迫っています。明日の予選は100分の1秒の戦いになるでしょう。”

レッドブルの深刻なバランス崩壊とフェルスタッペンの苦境

フェルスタッペンはトップのノリスから約1.3秒遅れの15番手に沈み、チームメイトのセルジオ・ペレスも8番手にとどまるなど、市街地コースにおける車体セッティングの迷走が浮き彫りとなりました。

マクラーレンが製造者部門で20ポイントのリードを握る中、オーバーテイクが極めて困難なシンガポールにおいて、ノリスは土曜日の予選に向けて決定的なアドバンテージを築いています。

Sources

F1 ランド・ノリス シャルル・ルクレール シンガポールGP マクラーレン マックス・フェルスタッペン