インドのナレンドラ・モディ首相率いる連邦閣僚会議は、月面からの土壌サンプル持ち帰りを目指す探査機「チャンドラヤーン4号」の開発を正式に承認しました。

2023年のチャンドラヤーン3号による南極域着陸の成功に続き、インドは世界で限られた宇宙大国のみが達成したサンプルリターンに挑みます。

月面離陸と地球帰還という難度の高い複合運用

4号は月面着陸、試料掘削、月面からの打ち上げ、月軌道でのドッキング、地球帰還という難度の高い複合ミッションを実行します。

予算規模は2104億ルピー(約2億5200万ドル)に達し、36カ月以内の打ち上げを計画しています。

“政府による明確な予算承認により、今後数十年にわたるインドの宇宙探査計画が大きく前進します。”

金星探査計画と次世代大型ロケットNGLVの開発

合わせて金星の大気探査ミッションおよび将来の独自宇宙ステーション建設を支える次世代ロケット「NGLV」の開発予算も承認されました。

ISROは2035年の宇宙ステーション運用開始と2040年までの有人月面着陸を目指して技術開発を加速させます。

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