欧州議会は19日、フランス・ストラスブールでの本会議において、スペインに亡命中のベネズエラ野党指導者エドムンド・ゴンサレス氏(75)を同国の正当な大統領として承認する決議を可決した。
採決結果は賛成309、反対201、棄権12となり、野党連合を率いたマリア・コリナ・マチャド氏についても民主勢力の正当な指導者と明記された。
ストラスブール本会議での確固たる多数派支持
議員らは開票詳細データ(投票記録シート)の公開を拒否し続ける選挙管理当局の不正を厳しく批判し、マドゥロ現大統領の再選主張を退けた。
ゴンサレス氏は大統領選で67%以上の得票率を獲得したとみられるが、政権による逮捕状発付を受け今月初旬にスペインへ亡命を余儀なくされていた。
“欧州議会は明確なメッセージを発します。投票箱で示されたベネズエラ国民の民主的意思は尊重されなければなりません。”
ICCによる国際逮捕状請求と追加制裁の要求
決議はEU加盟27カ国に対し、ゴンサレス氏が2025年1月10日に無事就任できるよう国際社会と連携して圧力をかけるよう求めている。
さらに、選挙後のデモ弾圧による市民拘束や死者発生を念頭に、国際刑事裁判所(ICC)がマドゥロ氏に対して逮捕状を出すべきだと強く訴えた。




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